私のミラクル日記

私の母は、今はやりの(?)宗教団体の信仰2代目でした。宗教団体と言っても、あんな世間を騒がすような所ではなく、地味でまじめな、ほんとの宗教なのでした。

 

母は結婚して2年子供がなく、それほど不妊治療の技術も進んでいなかったころなのですが、病院に通ったりしていたみたいです。

 

で、そこの宗教団体の人に相談したら、あんまりはっきり書くと、どこかわかってしまうしそれは嫌なのでぼかしますが、その、お札的なものを祀りなさいと言われ、そうしたら私が出来たそうです。それから、母は熱心にそこの活動に傾倒していったのです。

 

なので、母にとっては私が出来たこと、それが、まさしくミラクルだったのです。

 

私は、目で見たものしか信じたくない現実主義な人なので、全て”気のせい”で自分の中で落とし込んで、見ないふりをして、人におかしいと言われたくないので、誰にも言わずに、心に留めていたことはたくさんあったのですが、ここのブログならわかってくれる人も、私の謎に答えてくれる人もいるのではないかと思い、新たにブログを開設しました。

 

まず、夢の話ですが、小さい時に不思議な夢をみました。雲の上の世界にいるのです。そこは虹色で楽しくて穏やかで、夢から醒めた時、もっといたかったなあなんて思っていましたが、所詮夢ですから、なんとも思いませんでした。でも、現実で、あ、これ、夢で見た。とか、夢の中で、これ夢だって気づいたりすることはありました。でも、夢ですもんね。そんなに気にすることなく現実を生きていました。

 

中学生の時には、金縛りによくあいました。でも、当時部活もしてたし、疲れていたんだなと自分の中で落とし込んでいました。ただ、一度だけ怖かったことがあります。

父は、その時雇われ店長だったので、商売が繁盛するようにお稲荷さんに毎月通っていました。そこは、月末は朝方まで参拝者でにぎわうような所だったのですが、私も何度か一緒に連れていってもらいました。でも、私には信仰心はひとかかけらもなく、ただ参拝のあとに、父においしいものを食べさせてもらえるのを楽しみについて行きました。

 

人で賑わっている本殿はいいのですが、なんとなく夜の神社ってきもちわるいなって思っていました。お参りをしたあとに、何やら、不気味な所がありました。なんかちょっと嫌だなと思っていたのですが、ある日また金縛りにあったときに、そこの光景が目に浮かんで、そこにあった白い小さなきつねの人形が動き出す夢を見ました。その時はとっても怖かったのです。それから、稲荷神社ってなんだか苦手でした。

 

でも、私の中ではしょせん夢ですから、なんともなく生きていましたが、最近色々あって、あれはなんだったんだろうとネットで調べたりもしたのですが、もしかしたら・・・ですよ。神社って血を不浄と考えるそうですね。女子だったので、出血する時があるじゃないですか。誰かに、そういう時には行ってはいけないって聞いていたのですが、なにせ思春期だったので、一緒にいる父と弟に言えなくて、信仰心もないので、まいっかって入ってしまったのが良くなかったのかなと思っています。最近そう思って、もしそうだったら大変申し訳ないと思い、家の近くのお稲荷さんに、ごめんなさいってお詫びしてきました。私のお詫び届いたかしら。

 

あとさ、これも夢なのですが、夢で世界を見下ろしていたのです。まさかの幽体離脱?でも、これも夢なので、別に私の中では気のせいということで、そんな夢もみるわさ。ぐらいに思っていました。

 

あとですね。今思えばなんですが、母の宗教団体で、何か子供も参加するものがあって、何にも考えず連れられて行ってたのです。例えば、舞台に上がってみんなでペンライトを振るとか、お花をお供えするとかなんですが、そうすると必ずご褒美があったのです。

そこからもらえる訳じゃないんですよ。違う所からやってくるのです。子供の頃は、よく懸賞に当たりました。友達と一緒に送って、友達の方がたくさん送ってるのに、私があたるのです。とか、そこに行って帰ってきたら、従妹がお洋服屋さんに務めていて、そこの服を買ってくれたり・・・そこの人は、みんなそういうラッキーがあるのかと思って、最近おばあちゃんの人に聞いたら、そうでもないみたいなのです。

 

これってもしかしてわたし引き寄せてたのかしら?

 

それからさ、亡くなった人が夢に出てくるのは、日常茶飯事で、会話もしてるんです。起きてから、あれ?って思うけど、ま、夢だしって事で、落とし込んでいたけど。

でも、ある時は亡くなった叔母が出てきて、「あんたは頑張ってるよね。これをあげるよ。」って何かくれて、しばらくしたら形見分けだと言って、着物を何枚かもらいました。

 

ここまでくると気のせいではないのかもしれないですよね。(*_*;

 

でも、つい最近まで私は全て気のせいって事で済ませていたのです。

 

まだまだミラクルはあるのですが、今日はこれくらいにしておきます。